山口市街の北西に秦然として聳える山で、東鳳翩山と西鳳翩山のピークがある。稜線は長門と周防の国境で、坂堂峠の21世紀の森の近くに国境の碑が建っている。東鳳翩山は鋭い三角錐の尖峰の山で端正で美しい山容を誇る。黄金色に輝くカヤトの峻立する特徴ある山頂は、四方から望まれ、頂上からの展望は360度で、遮るもの一つない大パノラマである。東鳳翩山は登山者が多いので登山道は良く踏まれていて登りやすい。天花畑からの二つ堂コースが一般的なルートですが、沢をつめるナマナマコースや萩往還道を坂堂峠まで登り尾根伝いに登るコースがあり、変化があって良い。他に吉敷コースがあるが、すこし荒れぎみである。
二ッ堂コ−ス(上りコースタイム 1時間40分)
スポ−ツ広場→0:15→登山口→0:40→ナマナマコース分岐→0:25→二つ堂分岐→0:20→頂上
ナマナマコ−ス(上りコースタイム 1時間50分)
錦鶏の滝入口→0:20→錦鶏の滝→0:20→採掘抗跡→0:25→ナマナマコース分岐→0:25→二つ堂分岐→0:20→頂上
萩往還道コ−ス(上りコースタイム 2時間45分)
錦鶏の滝入口→0:28→六軒茶屋→0:40→坂堂峠→0:30→ショウゲン山分岐→0:47→二つ堂分岐→0:20→頂上
ショウゲン山〜坂堂峠
ショウゲン山分岐→0:05→ショウゲン山→0:15→小吹峠→0:15→県道→0:10→坂堂峠